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「尊」故郷で私を待ってくれているものは死神 尊い死神 天国とか地獄があるのかないのか、あってもなくてもどうでもいいこと どちらにしても死なのだから 尊い死神 姿も形も色もない神 闇 死神は尊とい 殺神ではないのだから 私達を故意に、戯れに、死へ導くものは死神ではないのだ 彼らは我らをひっぱりはしない ただ待っているだけ #
by hightides
| 2008-08-11 22:31
| 詩
「ふるさと」物心がついた時から 私は自分の椅子がなく その温もりもなく ただ ぼんやりと 切実に 居場所を探していた そんな思いはやがて 無意識の底へすり込まれて しまった そして我しれず故郷を探してさまよって きた このかた10年 ここではないと突っ走り いろんな人を壊して来ていた そして出会えたのはあなたの胸だった 私はようやく 嗚咽を押し殺すための枕ではなく 安らぎの中で明日を迎えるための枕に出会えた でも 私はあなたをあっという間に殺してしまった ふと目が覚めたらあなたは死んでいた そして今わかった 故郷は 静かで暗くて孤島なところに潜んでいる そこには 息を止め、体が灰となった時に 辿り着くことができるのだ #
by hightides
| 2008-08-11 22:28
| 詩
「しにがみたい」「しにがみたい」 死神 死の神様 死の国の神様 彼らは私をいじめている だから私は欲望に突っ走ってみる 死神は私をいじめて楽しんでいる 恋人が死に未来に絶望し孤独に苦しんでいる私を そして死にたいと思いつつ 死ぬことはできぬ私を見て 腹を抱えて笑っている だから欲のまま生きてみる 彼らの意のまま生きようが生きまいが同じことだ 死ねば それだけ あの世もこの世もなく 死ねば なくなる それだけのことだ 欲のまま生きてみる 私はずっと私を抑え過ぎた そしてそんなことすら忘れてしまう位抑えていた #
by hightides
| 2008-08-11 22:24
| 詩
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